落ち着いて対処できる心
落ち着いて対処できる心さえあれば人生は安泰だ。
そんな心があれば、どんな物事も悪化に向かうことが無く、落ち着くべき所に落ち
着いてゆくから。
だから、最悪と思える事態が発生しても、ジタバタしてはいけない。
現実と格闘するより、まず心を落ち着ける。心が落ち着いていさえすれば、どう対処
すればいいかの勘所がわかり、場の空気も整う。
事態に飲み込まれずに、感情的にならずに、淡々と扱える。
例えば、何かにキレて怒鳴りちらしている人がいたとしても、こちらが、相手のそんな
心に引っ張られずに落ち着きを保っていれば、相手も自分の心の乱れに気付いて落ち
着きやすくなってくる。
常日頃から、落ち着いて対処できる心を養うことを習慣付けよう!
1に呼吸、深くゆるやかな呼吸。
自分が気分が良かった時を思い出し、その時の呼吸を意識する。
・山の頂上で、柔らかな日差しとそよ風を浴びながらする呼吸。
・やりがいのあること(達成感)をして、ホット一息つく呼吸。
・ありがとうと言ったり言われたり感謝してる時の呼吸。
・森林浴してる時の呼吸。
2に客観的な意識。メタ認知とも言うが、決して難しいことじゃない。自分の体より
ちょっと離れた上方に意識を置く感じ。
つい忘れて、感情的な心と一体化してしまいがちだが、気付く度に意識を感情から離
して、上方に置くようにしていれば、感情にまみれにくくなり、心が軽くなってくる。