内面の豊かさを感じる瞑想のコツ
今日引いたカードはINNER VOICE(内なる声)だ。
今朝ゆっくり瞑想していたら、内面に豊かな世界が広がっているのを感じることができた。
この豊かな世界に自分を浸し、頑張ることなくただ豊かさを溢れ流していれば、自分は豊かに幸せに生きられることが確信できた。
まあ、そんな素晴らしい状態も会社に出勤して、色あせてしまったのだが、今朝のこの一瞥は貴重だ。
ゆっくり時間を取って、直感に従っていれば、またそんな感じになれるのだから。
希望に満ちた未来が目の前に広がっているのが見える。
そういうわけで、
世間では、内向的なことはあまり歓迎されないが、内面をしっかり感じることがとても大事だと思う。
内面とは、心の底の本心、正直な気持ちのこと。
社会的活動に追われていると、外面的な常識や、要請に答えてばかりで内面と向合うことが疎かに、後回しになってしまう。
そんなふうに、自分の時間を取らないで、内面に向合わないと心が干からびて病んでしまう。
だから、自分の時間は何より最優先すべきだ。
今朝感じた豊かさは、内面から宇宙につながって、いい波動が流れ込んでいるような気がした。
だから、出して減るような豊かさではなく、出せば出すほど通りが良くなって、より豊かな流れができて来るように感じられた。
ただ、内面に向合うにも、気を付けないと、うまく豊かさにつながることができない場合もある。
例えば、瞑想で雑念に振り回されるケースだ。
普段、われわれは外的な刺激を受けるのに慣れているから、外的なことを遮断して内に向かうと、つまらなく退屈に感じてしまう。
そのため、考えを追っかけてしまい気が付くと、考え事に囚われ、瞑想が迷走になってしまう。
瞑想にはいろいろな方法があるが、
考えに囚われないようにする、いいやり方がある。
まず、前提は、「自分≠考え(自分は考えではない)、自分=意識」
だからコツは、勝手に心に沸いてくる考えと距離を取って、無心でただ気付いていること。
1.呼吸を深くしてゆっくり整える
2.できるだけ身体を緩めてリラックスする
3.身体の楽さ、気持ちの楽さの感覚に浸る
これだけで、騒がしい心が落ち着き、あれこれと考えが沸いて来なくなっているはずだ。
考えがやって来ても、ゆったりと吐く息とともに手放していく。
気持ち良さに浸っていると、雑念のような好ましくない考えとは別の、「内なる声」のような感覚が感じられてくることがある。
イイ感じの思いつきとでも言おうか。
「こうしたら良さそうだ」 「これはうまくいきそうだ」 「ぜひこうしてみたい」
ワクワクしたエネルギーが伴っているようなら、本物だから、行動に移すことで人生が開け、好転していくだろう!